5月・夏の花粉症の原因はイネ科の花粉【どう対処する】

5月から夏場の花粉所はイネ花粉が原因

5月の花粉症は、夏に花粉を飛ばすイネ科の植物の花粉がアレルゲン

カモガヤ、イネ、麦、アシなどイネ科の植物の花粉が5月~6月に飛散する

5月に入り、ようやくスギやヒノキの花粉が治まったと思いきや、くしゃみや鼻水が止まらない。なんで!?花粉は終わったのに!?
スギ花粉の時期が終わると、今度は入れ替わるようにイネ科の植物の花粉が5月~6月にかけて飛散します。5月~8月に発症する夏の花粉症の原因は、イネ科の植物の花粉です。

5月~8月にかけて、夏に花粉を飛ばすイネ科の植物は「カモガヤ」「イネ」「麦」「ホソムギ」「アシ」「ススキ」「ナガハグサ」「コヌカグサ」「ヒロハウシノケグサ」「ハルガヤ」「シラゲガヤ」「コスズメノチャヒキ」などがあります。

夏の花粉症の原因となるイネ科の植物

イネ科の植物は、4月中旬頃から花粉を飛ばし、5月~6月中旬にかけて飛散量のピークを迎えます。夏の花粉被害がとくにひどいのが、関東地方と東北地方です。

[関東地方] 5月~8月 夏の花粉情報

関東地方の夏の花粉飛散状況

関東地方のイネ科の花粉が飛ぶ期間は長く、4月上旬から10月中旬まで飛散します。
関東のイネ科植物の花粉のピークは5月~6月中旬。その後は秋にかけて次第に飛散量が減ってきます。関東地方では、5月のピークから10月まで気が抜けません。5月~10月まで、イネ科の植物に近寄らないようにしましょう。

イネ花粉に備えて、花粉症の薬は4月に入ったらアレグラなどを飲みはじめて、イネ花粉がピークを迎える5月からアレルギー症状がでないようにしましょう。
スギ・ヒノキの花粉にもアレルギー反応がでる方は、春から継続して夏の時期も花粉症の薬を手放さないようにしましょう。

[東北地方] 5月~8月 夏の花粉情報

東北地方の夏の花粉飛散状況

東北地方では、5月~6月と、8月~9月にイネ科の花粉が飛散します。ピークは初夏の5月~6月になります。とくに5月中旬~6月中旬にかけて飛散量が多くなりますので要注意です。

酪農地帯が多い東北地方では、スギ花粉の次にイネ花粉のアレルギー患者が多いようです。
スギ・ヒノキ花粉に続いて、間髪入れずにイネ花粉が来ますので、東北では2月~6月までは気が抜けません。

イネ花粉対策として、花粉症の薬は、4月中旬あたりからアレグラなどを飲みはじめて、5月からのイネ花粉に備えましょう。
スギ・ヒノキ花粉アレルギーの方は、春から継続して夏場も花粉症の薬を持っておきましょう。

5月の花粉症はどう防ぐ?効果的な予防法

スギ、ヒノキと比べてイネ科の植物の花粉は遠くまで飛ばない

5月、6月にピークを迎える夏の花粉症を予防するうえで、一番効果的なのは「イネ科の植物が生息している地域に近寄らない」ことです。
イネ科の植物は、背が低く、そう遠くまでは花粉を飛ばせません。せいぜい飛んでも数百メートルですので、近寄らなければかなり有効な予防になります。

イネ科の植物の生息地帯の特徴
川辺、川原、河川敷、堤防
雑草地、雑木林
空き地
田畑
道端

川や田畑など、水がある場所の近くにイネ科の植物は群生しています。涼しい季節になるまでは、こういった場所に立ち入らないようにしましょう。
空き地や雑木林にもイネ科の植物は生息しています。見かけたらすぐに離れて、再び近寄らないようにしましょう。

通勤や通学などで通る道端にもイネ科の植物は生えています。可能であれば、夏の時期はほかの道を使うようにして、回避しましょう。
もしもイネ科の植物の近くを通った場合は、衣服に付着した花粉をよく払い落としてから建物のなかに入るようにしましょう。

スギ花粉アレルギーの人は、イネ科の植物カモガヤの花粉にも要注意

スギ花粉アレルギーの人の約半数がカモガヤ花粉にも反応するといわれています。
スギ花粉が終息する時期に、入れ替わるようにして、カモガヤなどのイネ科の植物の花粉が飛び始めます。

春にスギ花粉による鼻炎で鼻の粘膜がやられてしまっていると免疫力が弱まり、カモガヤ花粉にも過敏に反応しまいます。春から花粉症の薬を飲んで、しっかりと備えましょう。
眠くなりやすい春から継続して飲むなら、アレグラやクラリチンなどの眠気が少ない花粉症薬がおすすめです。

5月の花粉症予防に薬はいつ飲む?

花粉症の薬は少し早めに用意しておくと良いでしょう。イネ科の花粉が飛び始める前の4月頃から飲んでおくと予防効果があります。
アレグラなどの眠気がこない花粉症薬を事前に持っておきましょう。

スギ・ヒノキ花粉のアレルギーがある方は、春から継続して花粉症の薬を飲みましょう。